通常のペレットストーブは、燃焼室の奥にペレット燃料タンクを配している構造が多く、一般に奥行き方向は50cm前後になってしまします。
今回ご紹介のエデルカミン社「MICRON」は向かって左方向にタンクがあり、左から右の燃焼室に燃料を送る、排気管はさらに右側に送って排出する構造により、何と奥行き26cmという超薄型を実現しました。
今回設置のお宅も、アトリエであまりスペースがない、ということでの採用でしたが。薄くなっても落ちていない暖房能力と壁に密着して出が少なく邪魔にならないことを喜んでくれました。
ただ・・・・・唯一の弱点は、燃料の投入口が小さくなってしまって・・・・・少々補給が面倒なことです。
メーカーが「ボルドー」色と呼ぶ綺麗なワインレッドの部分は、陶器で出来ております。イタリア製らしく「オサレ」です。