大変大きな古民家でした。
屋根抜いての直交煙突は×という条件でした。壁抜きだと横引きが3m以上にもなり通常の薪ストーブはまともに燃焼しません。
そこでもうすでに実績のある「チムニーファン」を設置して対処することにしました。
ストーブはスペイン製ヘルゴンのE-30S。二次燃焼方式が、エアーノズル式ではなく、エアーカーテン式で、ノズルから火焔が放射することがなく、ゆらゆらと揺らめく大変美しい炎が楽しめます。
その炎を引き立たせるように、炉内にはホワイトエナメルに塗られた鋳物の保温板に覆われています。
またバッフル板も短めにできているので、炎が直接天板に当たりますので、天板もすぐに400度オーバーになり、天板料理も可能です。
炉内幅は450mmと小型タイプですが、大きいガラス窓により焚火のような綺麗な炎が楽しめるお薦めストーブです。