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リフォーム別荘にカナダ製薪ストーブを設置

古い別荘建家を、セカンドハウスとしてリフォーム中。まだ完成していないんですが・・・・荷物を運び込んだり、色々手続き、買物有り・・・・・週末は泊まる!。というので、日光寒いですから金曜日の夜に帰宅に合わせて「火入れ式」というか使い方のレクチャーで訪問です。(内部が仕上がっていないのでベランダに荷物が山積みになっておりました)

薪ストーブは、カナダ・パシフィックエナジー社「VISTA BK」というエントリーモデルです。このブランドの特徴は、本体が鋼板でできており、鋳物製よりも熱耐性が優れています。つまり高温に強いということです。加えて上位モデルは鋳物の外板がついております。つまり二重構造ということです。このメリットは、内部は熱に強く(高温燃焼に耐え)外部の鋳物によって蓄熱性能を高め、かつホーロー色が採用でき高級感アップ!と1石3鳥の効果があります。
このモデルは、鋳物部品は扉だけですが、その代わり背面板と側板が鋼板の二重構造になっております。これは「遮熱板」という意味と「対流構造」といいますが、部屋の暖気を早く循環させる機能があります。

またクリーンバーンという二次燃焼システムは、一般には、バッフル板直下にエアー吹き出しパイプを2-3列並べてあるものが多いのですが。この機種はボックス型をしておりまして、より高い予熱を空気に与え吹き出すことで高性能な二次燃焼を導く設計になっております。

寒い日光の週末生活を少しでも快適に過ごせるようになれば幸いです。

*二次燃焼の様子(VISTAの画像ではありませんが)上部に穴の空いたパイプから二次燃焼エアーが出て、写真のような「オーロラ炎」が見られる。このパイプ3列の代わりに、箱型のエアーチャンバー構造にすることで、より空気を高温にし二次燃焼しやすくなる工夫。

施工データ
設置機種:パシフィックエナジーVISTA BK
炉  台:工務店
煙  突: