事務所への設置依頼。
まず室内に入り。「このコピー機の隣ですか」なんて内部を確認してから、その排気管が出る面の外壁に回ってみると。植栽で隠れていて、入るときには気がつかなかったのだが・・・・・・なんと一面ガラスの外壁だった!!!!。
これまで排気管を抜くために「逃げたり」「隙間を見つけたり」・・・取り付けてきたが。今回は全くお手上げの全面ガラス張り・・・・・・。結構古いプレハブ構造だと思うんだが、当時はとびきりモダンなプレハブだったろう、何て感心している場合ではない。何でも屋の当社でも、ガラスを切り抜いたことはない。下手をして割ってしまったら・・・・・とか。ガラス屋に来てもらうようか・・・・何て頭の中グルグル考えていた。
予定の壁に近づくと・・・・ラッキー!。
ただ幸か不幸か、排気管抜く予定面近くパネルガラス3枚にヒビが入り、1枚は既に脱落して合板で蓋がしてあった。最初から壊れているなら、作業でガラスを破損する心配しなくてすむ。
フレーム構造の内側にガラス外壁がはめ込まれている。外して代わりにアルミ板をタッピングビスで止めていけば、最低限の予算で改修できそうだし、排気管のサポート金具を止めるにも都合が良かった。
結果こんな納まりに。
ストーブも付いたし、壁も直った。マルチ造作会社の面目躍如。